洗濯機をリニューアル

家電
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毛布やタオルケットを洗っても脱水時に偏って止まらないようにするには大型化してはどうか?と思ったのがきっかけです。洗濯槽クリーナーとか使ってはいましたが、10年とか使うと相当汚いんだろうなぁという気持ちも後押ししました。

10kgのモデルで探す

これまで7kgのモデルだったので、今回は10kgのモデルで探すことにしました。
洗濯機も横置きドラム、縦型洗濯乾燥、縦型洗濯といろいろな形状がありますが、

  • ほぼ浴室乾燥で乾燥させること
  • コインランドリーでも乾きづらいのに家庭用のコースで完璧に乾かすのは怪しいと思ったこと
  • 実家でガス乾燥機を使っていて電気式とのパワーの差を見ていたこと
  • 投入や取り出し位置が物理的にイケてないこと

ドラム式はおしゃれさは光りますが、私の使い方と本来のよく使う家電としての利便性が足りていないのにお高い・・・ということで、縦型のTHE洗濯機からチョイスです。

選択肢が少なくて逆にラク

10kgのモデルで洗濯機能のみ!
とすると選べる機種がかなり限定されるので、あまり悩まなくていいですね。

東芝

東芝 AW-10M7

東芝 ZABOON AW-10DP1

東芝は「ザブーン」ですね。
洗濯機の基幹部品であるモーターに強いメーカーですし、音や洗濯量に合わせたモーターのコントロールができる「インバーター式」は必須なので、最初に検討するメーカーですね。

AW-10M7は非インバーター式なので対象外ですが、10kgのモデルが6万円で買えるのは魅力ですね。
フラットなガラストップとかスクエアなスタイルとかそそられます。

AW-10DP1はインバーター式で「ブラック」欲しいですよねー。
かっこいい!
2つ折りになるタイプのフタで、折れる部分に埃がたまりやすい弱点はあるものの、洗濯機上にラックなどを組む場合はメリットありますね。
お値段がだいたい12万円前後ですが、ネガティブ要素が少なくて安心できる機種だと思います。

日立

日立 ビートウォッシュ BW-X100G

日立 ビートウォッシュ BW-X100F

日立は「ビートウォッシュ」ですね。
BW-X100Gは2021年モデル、BW-X100Fは2020年モデルで実売は12万円前後でほぼ変わらない感じです。

こちらもフラットなフタでおしゃれさはありますが、他メーカーに比べるとちょっと大きめなので洗濯パンのサイズに注意です。

洗濯機も差別化が難しいので「節水」を推していますが、どうも節水に走りすぎて肝心な汚れ落ちなどがイマイチとかあるみたいですね。
日立はネガティブレビューをちらほら見かける印象です。
AIやらいろんなセンサーで最適な状態を選んでくれるのがウリですが、やけに水が少ないとか洗濯時間が長いとか弊害もあるようですね。

シャープ

シャープ ES-GV10F

シャープ ES-GV9E

シャープはなんといっても「穴無し洗濯槽」が他社にはない特徴ですね。
今回の買い替えでも洗濯槽の汚れが気になっていたので、汚れ落ちとかどうなるかは不明でしたが、この穴無し洗濯槽にかなり惹かれています。

フタが二つ折りで実用性はありますが、この丸い形が絶望的にダサい・・・。
乾燥機能付きなどの上位機種はフラットタイプになるので、洗濯しかしないやつがダサいので我慢せいっ!ということでしょう。

ボタン類も押しやすく明快なので、実用性に振り切った機種だと思います。
ES-GV10Fは2021年モデルでES-GV10Eという先代モデルがあったのですが、Amazonでは売り切れみたいですね。写真は9kgモデルですいません・・・。

ES-GV10Fで10万円前後、ES-GV10Eは8万円前後から売られていて、コストパフォーマンス高いなぁと思いました。

パナソニック

パナソニック NA-FA100H9

パナソニック NA-FA100H8

パナソニックは「泡洗浄&パワフル立体水流」でしょうか。
洗濯槽の上の部分から滝のように水が出て洗うというモノですが、物理的にジェット噴射でもないので効果はどうかなぁというイメージです。

面白いのは操作部分が奥についていて、洗濯ものが入れやすいという工夫です。
10kgモデルだと本体サイズも少し大きくなるので、毛布とかシーツとか大物を考えると一番手前から投入できるというのは体格によってはメリットがありそうです。
まぁ・・・逆を考えると操作部分が遠くなるので微妙と言えば微妙ですが。

NA-FA100H9は2021年モデル、NA-FA100H8は2020年モデルでどちらも9.5万円くらいでほぼ差がない感じです。

AQUA

AQUA AQW-GVX120J

AQUAは旧SANYOでエントリーモデルはハイアールブランド、少し上位の機種をAQUAブランドで展開しています。
画像が12kgモデルしかなくてすいません。
Prette AQW-VA10Mが超音波洗浄がないモデルで、Prette plus AQW-VX10Mが超音波洗浄がついているモデルです。どちらも10万円程度です。

なんといってもスクエアで中が見えるクリアガラストップは斬新すぎる!
なにげにパナソニックのようなスイッチ類を奥に配したデザインでかなり頑張っている感があります。

SANYOだと思うと洗濯機としては安心感があるのですが、今はハイアール傘下なのでちょっと10万円前後のお買い物には不安があります。
問題は無いとおもうんですけどね・・・。

シャープに占領されている

結局「穴無し洗濯槽」と「圧倒的に安い」ことからシャープのGV10Eにしました。
10kgだけど最近はだいぶコンパクトなんですね。
それでも洗濯パンの前後はかなりぎりぎりでした。

以前は東芝のDDインバーターモデルを使っていて、当時はめちゃめちゃ静かって言われていましたが、今回はそれを上回る静かさです。
特に脱水時にほぼ音がしないのはびっくりしました。

しわや絡みもかなり少なくて、洗剤残り(実は洗濯槽の汚れが戻ってきている白残りのこともあります)もないので快適!

デザインがダサいのを我慢すれば実用度はダントツです。
変に高級感や多機能を追った感じでないところが「これでいいだよ」と思わせる機種です。

なんだかエアコンやら空気清浄機やらシャープ率がかなり高まって、ほとんどの家電がシャープになってきています・・・。

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