和田商店 プロおろしV 水切り付

雑貨
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大根おろしをもうちょっと楽につくりたいなぁということで、柔らかいけど早くおろせるといういいとこどりの商品はないかなぁと探していて購入してみました。

圧倒的にラク!

■ 和田商店 プロおろしV 水切り付

すりおろしがラクラク、水浸しにならない、しっかり接地面に固定とこれまで「腕がパンパン」「ずるずる動いてイライラ」「汁に使ってびちょびちょ」を一気に解消してくれる大当たり「大根おろし器」です。

本当に早く、ラクにおろせます。
感激レベルといっても言い過ぎではないくらいです。

すりおろすと腕がパンパン=移動回数×抵抗

ずばりこれなんですね。

逆を返すと、
すりおろしがラクラク=移動回数(少)×抵抗(少)
となります。

目立てがしっかりしていれば食品を効率的に削り取ることができるので早くおろせますね。
刃の部分が多いほどたくさんおろせますね。

100均のプラスチックのモノと比べると、刃の部分の間隔が圧倒的に違うのではやくおろせます。
プラスチック製で刃の間隔を狭めると基台の部分の空洞が多くなるので、相当強度がないと実現できませんね。

こう考えると穴から下におろした食材が落ちるタイプは金属以外は難しいということです。
セラミックでもできそうですが、セラミックをメッシュ状に作るのは大根おろし器には費用感が合わないのではと考えています。

金属製で目立てが鋭ければそれだけはやくおろすことができます。
100均に限らずですが、プラスティック製の大根おろし器の表面って手でこすれますよね。
金属製のものは同じ力で表面を素手でこすったら・・・もみじおろしですね。

  • 刃の部分の間隔が狭い=いっぱいおろせる
  • 刃が鋭い=楽におろせる

工夫もされている

考えられた湾曲

手前の湾曲度がきつく、奥に向かって湾曲度が緩やかになる形状は本当に考えられています。

刃の間隔が狭いということはたくさんおろせますが、抵抗も大きい状態になってしまいます。
手前の湾曲度がきついと接地面が少なくなるので「力を込めなくてよい」、そして先端に向かって勢いがついた状態では接地面が多くなって「効率的におろせる」という工夫です。

こういう物理的・工学的なロジックのある商品は応援したくなっちゃいますね。

水切り初体験

これまで水切りがついている商品は使ったことが無かったのですが、やっぱ便利ですね。
もちろんボウルなどにおろして、手で絞ることが相当の負担かというとそうでもないですが、ふたを開けたら概ね水切りされているというのは便利機能でした。

刃の形状で先端に向かっておろす量が増えるのに対し、手前に向かって汁を受ける部分が深くなっています。

どうしてもフラットな大根おろし器はひたひたの汁におろした食材が浸かってしまいますね。

最終的には絞るので、フラットなものが悪いという訳ではなく、”ちょっとしたことだけど傾斜とか考えてるなぁ” というところが納得感になると思っています。

滑らない

開封直後は普通に滑ったので「ええっ?これもか」と思ったのですが、ゴム部分を中性洗剤で洗うとなんとグリップ力倍増です。
まな板やキッチンのワークトップ上で水平方向に動くことはありませんでした。

がんがんおろしていると手前がちょっと浮き上がることもありますが、基本的に片方の手で押さえているのでほぼ「動かない!」と言って良いレベルです。

食感は評価が難しい

シャキシャキ気味のふわふわだ

Amazonのレビューを見ても「ふわふわ」「筋ばっか」「ふわふわではない」などいろいろ挙がっていますが、定義が無いから難しいですよね・・・

セラミックのおろし器でおろしたのを「ふわふわ」と定義すると、確かにふわふわでは有りませんが、水浸しの筋ばっかもちがうかなと。
ふわふわ4+しゃきしゃき6といったところでしょうか。

セラミックのような、かなり細かな大根おろしにはなりにくいです。定食屋さんでも細かすぎる大根おろしは食感がなく、しょうゆを差した瞬間に、散らばってしまうので、敬遠されがちです。適度な食感、これがプロおろしの開発テーマです。

メーカーの商品説明より

ちゃんと書いてありますね・・・

Amazonのレビューを見て

買うときにどうしてもレビューは気になってしまうのですが、長さ30cmくらいの大根をおろしながら使えねーって言ってる人や、ふわふわじゃないと必死に書いている人を見ると、あんまあてにならないなーと。

筋ばっかだというひとも大根のせいかもしれないですしね・・・。

Black Fridayで30%OFFになっていたのが悔しいところですが、30%OFFなら価値はさらにアップですね。

公式サイトはないのかしら

シッピングサイトはあるのですが公式サイトが見当たらず。
公式がYahoo Shoppingなのかしら。
商品の詳細説明や、開発秘話のような宣伝サイトがあってもいいのになと思いました。

もったいない!

実際に使ってみて、これは2,000円の価値はあります。
Amazonのセールを狙えば1,500円前後ですし、おいしさ+腕が疲れない+おろしながらイライラしないを全部カバーできる価値があり商品でした。

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